rappappanekoの日記 スピンオフ

「rappappanekoのらっぱ日記」番外編/闘病記

らっぱリスタート1日目

10/1 18:50〜18:55 5分間

タイマーを使って5分間限定

楽器を構えてディープブレス(深呼吸)

ロウBb(実音)をフルブレスでロングトーン

 

腹式呼吸体幹の下の方全包囲をめいっぱい使って支える、というのはやはり無理っぽい。かすかに痛むのと、筋肉が伸びきらないというか。

腹式に拘らず、体の上の方も意識して使うのと、ただただ楽に体全体を柔らかくストレッチして使う、ことにした。

 

ファーストタッチで音が鳴ったのには、ちょっと感動。音量は大きくもなく小さくもなく、楽に。

楽器に対しての音程がよく掴めなかったので、途中からチューナーを鳴らして、次にメーターをオンにして確かめながら。

 

思いがけずこのタイミングで、Twitterでの拾い物。バジル・クリッツァー氏(フレンチホルン専門、音楽家のためのアレクサンダーテクニーク講師としてお名前は存じてました。京都にゆかりのある方と初めて知った!)曰く

腹式・胸式共に管楽器を吹く時の呼吸の感覚の表現として「体を膨らませて吸い 、膨らませたまま吐く(吹く)。その感覚を“支え”と言う」

すなわち、腹式か胸式というのはわりとどうでもよくて、“支えてる”感覚をある程度感じていれば、奏法としてはOKなのでは。と考えた次第です。

 

身体の傷と痛みは、おそらく数ヶ月〜数年単位で考えないと、完全には消えない。それを待って完璧に、これまでやってきた呼吸法を再現しようとしたら、らっぱ復帰に時間がかかってしまう。

体の状態がパーフェクトでなくとも、呼吸の感じ方をある程度きちんとコントロールの範囲内に持っていれば、大丈夫。

 

私にはまだやりたいこともあるし、近々には復帰したいスケジュールもあるし、長い目で考えても年齢的に復帰を数年待つ余裕があるとは思えない。

 

という方向で、明日は5分間×2セット〜 をやってみるつもり。

 

やっと具体的に、やる気になってきたかも。直近の課題として…1週間後に1曲だけでも、吹けるだろうか?まるまる7週間全く楽器触らずに過ごした後で?

のるかそるか???博打やな。

 

それにしても、体全体の筋肉無くなったわ…

まだ5分間の下のドだけでは、口の周りの筋肉の衰えは、感じるところまでいかない。