年が明けてから、音楽のキャリアについて、仕事として楽器を演ることについて、少しシリアスに考え始めた。
決してネガティブな方向ではないけれど、2年前病気と手術の前とは、違う感覚で居る。その上でポジティブ、前進。
自分が望まない環境や人間関係からは、距離を置く。逃げることはいけないこと、みたいな必要のない頑張りはやめていい。
自分の過去の一生懸命をちゃんと認めてやること。尊重されていないと感じたら、その場を去ること。それは逃げでもなんでもない、当たり前に当然のこと。
世の中全ての人に好かれなくて良い。全ての人とうまくやらなくていい。
出来ないことをきちんと受け止めて認めること。人間には向き不向きもあるし、タイミングも限界もある。
出来ないと言うことが嫌で、出来るフリで全てに立ち向かって玉砕する、そんな消耗戦はやらなくていい。
変なプライドは捨てる。見栄も捨てる。
仲間を信頼する。互いにリスペクトして高め合って目的に向かって進んでいけるのは、幸運なこと。
もっと人間関係を大事にしよう。自分の本音や弱みをちゃんと見せても大丈夫。責任の所在をはっきりさせる限り、助けを求めてより良い結果に導こう。
私は今まで、どこかしら素直ではなかった、ポテンシャルのわりに高望みしすぎて、うまくいかないと不満を持っていた。
もっと、出来ている部分、達成した成果にフォーカスして、大事にしよう。
そうすればもっと、いい気分でいられて、より良いものを作っていけるはずだから。