2月の検診は何事も無く、血液検査と問診のみ。
内診も無かったです。あれ苦手(得意な人などいないだろうけど)。
肝臓、腎臓、貧血、腫瘍マーカーなど全て異常無しの数値。良かった。
3月末にCT検査、4月初めに結果を踏まえた診察の予約。
2022年
8月末 手術
9月 術後検診
11月 検診
2023年
2月 検診
3月 検査 CT
要は、卵巣ガン他の摘出手術後の投薬や化学療法は不要と診断されたので、3ヶ月毎の定期検診に入ったということですね。
術後のCTは今度が初めてですが、これはおそらく6ヶ月毎かと。
術前検査では女性科の患部以外に、十二指腸近辺のリンパ節に小さい異常の可能性があって、それは消化器科の範囲になるため、いったんおいてあったのです。
今度のCTはそこもチェックする予定。
腫瘍マーカーは正常値内なので、おそらく大丈夫と確認することになるのでしょうけど。無罪放免を祈るのみ。
定期検診と定期検査は、たぶん5年間続くのだと想定してます。5年生存率90%の状態のチェックということで。
主治医の先生に質問したのですが、ホルモン補充療法(HRT)は、私の場合は年齢的にもあと3年間続けるのだそうです。2日に1度貼り替えるのを忘れることが度々あるけれど、先生曰く「皆さんそんなもんですよ〜」
手術瘡自体はきれいになっている。もちろん痕は残っているし、多少の膨らみや突っ張りはあるけれど、痛みはたまに引き攣れるくらいで、今は痛み止めの必要も無し。
術後にできた下腹部のリンパ液の溜まりは、特に何も無ければ放置。感染で炎症でも起きたら、高熱などに対処して液を抜くくらいなのだそう。
デリケートゾーンに吹出物が出来ては治る。心配しなくて良いとの先生のお答え。これは手術関係なく前からだったし。
日常気をつけていること
●更年期症状の緩和 HRT 頭痛、目眩、不眠便秘を薬で対症療法的に
●リンパ浮腫 今のところ特に異常は無く、疲れたら多少、脚部が浮腫みやすいかも。これは再発や転移と同じくらい恐れている。ただこれも主治医曰く「(リンパ浮腫の予防法を毎日実行してる方は)皆さんそんなに居ないですよ〜」
上記以外で今、不調で困っていること
●メンタルの落ち込み
●体力低下 特に体幹(インナーマッスル)が弱くなっていて腰痛になりやすい
●集中力や記憶力の低下
つくづく、心と体は繋がっていると思う。
ある程度予想と覚悟をしていたけれど、昨年いっぱいの音楽事業が終わった後が辛くなるのは、もう本当にそれ。
家族の諸々もあり、音楽活動はいったん停滞せざるを得ない。
※追記
昨年の手術後だったか主治医の先生(と術後の生活指導担当の看護師さん)には、私が楽器演奏者であることと、仕事の復帰に心配があることを話した。
先日の検診では、昨年は術後2ヶ月で最小限の仕事現場に戻ったこと、トップコンディションでは無く、仕事の進退も考えることを。
曰く「日常生活には2、3ヶ月で戻れるけれど、職種にもよるけれど仕事への完全復帰は、半年では難しくてもやむを得ない。」
あと、家族親戚の病状や、精神的心理的な問題を解決するためカウンセリングを受けるつもり(試しに受けた)とも伝えて。
最初の診察の後パニック状態があったので、精神科を紹介するかどうかなど、気にかけてもらっていたよう。