rappappanekoの日記 スピンオフ

「rappappanekoのらっぱ日記」番外編/闘病記

夢みる春眠

3月もおわりがきこえるころになり、仕事で朝早く起きる夢現の時間に、夢をみた。

 

バンドの仲間に私がダンスのステップを教えて、順に一緒に踊る。

I氏にF氏に、K氏は踊るのを躊躇していたけれど。

 

そして数日おいて続けざまに、やはり夢でみる。

 

レコーディング風景、やはりバンド仲間が何人も。録音経験豊富なT氏H氏、要パートのY氏。

 

そして今朝の夢は、

 

私が好きでリスペクトするとあるユニットから、全国ツアーのお誘いが!

その名も“MG時々S”という企画で、半年かけて全国を回るというお膳立て。Te氏のお話に嬉しくて二つ返事の私。M氏とも話に花が咲く。

 

 

 

ダンス、レコ、ツアー、まあ私がこれからやりたかったこと、3大憧れ企画やね。

 

考えたら、ディキシーフル編成バンド、ライブ演奏シリーズ企画、ゲストお迎え、とやりたいと思うことをひとつづつ叶えることができたここ数年だった。幸せなことや。

 

 

 

ああ、私は一緒にまた音楽やりたいんやな。現場に戻りたいんやな、とつくづく思う。

どうしたら戻れるんやろう。

心を大切にする

心と体は繋がっている、と実感している。

ふと気がつくと

落ち込む 思い悩む

寝られない 食べられない 動けない

やる気が起きない 頭痛肩凝り腰痛の頻発

体の動きが鈍くなる 日々の言動が進まない

落ち込む 思い悩む

の悪循環、良くない無限ループ。

 

この1月〜3月は、現場のらっぱ仕事はレッスンのみに絞って、文化芸術補助金や税金関係のデスクワークに集中した。

一日一度はらっぱに触る。これは続けている。コンディショニングでもビルドアップでもないし、ターゲットとする日にちや曲目があるわけでは無いので、全くの気休めに過ぎないけれど…

仕事の量を減らしても普通に日常生活を送るのは難しくて、1月中旬下旬の平日はほぼ寝込み、2月も週に2〜3度は寝起きが悪く、横になる時間が多く。

 

3月になり日照時間が長くなり気温も緩やかに上がってきて、ようやく不調の度合いは軽く、回復も少し早くなってきた。

やはり睡眠の質は良くないものの、食欲とウォーキング時間は少しでも上向きになってきたかも。

気力が出てきて家事を、時間をかけながら取り組む日も少しずつ増えてきた。

それでも夕方から夜にもう疲れてしまう日も多く、2〜3日外出が続くと1日休みたい気持ちになる。

眠った感がない日が、とても辛いし苦しい。

 

心の動きと頭の働きに不調がダイレクトに、仕事に差し支えてるな、と度々感じている。

私の仕事は個人事業でマルチタスクな作業が多いのところを、心身の状態が悪いとここまで能力が落ちるものかと思う。集中力、耐久力、いろいろ落ちていて踏ん張れない。

決断力が鈍っている。スケジュールなどの判断を迷って、時間がかかってしまう。たびたび忘れものをしてしまうのも気にしている。

勘違いや思い違い、見間違いが増えた。特に、日時や金額など数字に関することが元々苦手なのだけれど、間違えて認識していることが多い。

現状自分でできる対策として、手書きでメモすることで、今のところ深刻な失敗にはつながっていない。何か勘違いでパニックを起こしていないか、時間をかけて確かめるようにもなった。

それでも最近、ちゃんと出来ているのかどうかどんどん不安になってきている。そしてとにかく作業効率が悪く、いちいち時間がかかるのだ。

 

考えを巡らせている時に不意に、動悸を速く大きく感じたり、胸あたりが苦しく息苦しいように感じたりすることがある。

人と話している時やテレビやラジオが点いている時に、急に聞こえている言葉が耳に入らなくなったり、視界の焦点が合わなかったりする感覚がある。

以前不調の時に経験した、家や部屋の鍵をかけたかどうかをすぐに忘れてしまう現象も。何度も戻って確かめるし、駅まで行ってから気になって戻ったりもする。

 

自分でもコントロール出来ないのが、気になることを考えたり口に出したりする時に、突発的に涙が出てくること。感情的に昂るのが瞬間的過ぎて、自分で対処しきれず。独りの時は良いとして、人前の場合その場を立ち去ったり、何かで紛らわせたりが間に合わない!

これがほぼ毎日起こる。時間帯は夢を見た寝起きの時や、夕方から夜にかけてが多い。

この現象はかなり人間関係上困っている。相手方にだってわけわからないだろうし、困らせてしまう案件。そして私もかなり表に出さない努力をしている。いろいろと飛び出さないように押し込めている感覚。

 

人との対面での会話が難しい。

特に苦手意識のある人物や馴染みの無い方とは、目が合わせられなかったり表情が固まってしまったり、会う予定の時間が近づくと不安感で居ても立ってもいられない感覚になり落ち着かない。

人が多く集まるところにも、嫌悪感が起こる時がある。

SNSも、かなり控えている。気晴らし程度かな、処理能力と速度が落ちているので、わざわざ自分から情報を増やしにいく気分になれない。

そんな感じで、年明けからこっち、知っている人知らない人限らず、人と会うことをいつもより控えている。

 

食事に興味が無くなり、体重が落ちた。この1ヶ月に2〜3㎏程度なので、まだ許容範囲か。

時々、食べているものの味がしなかったり匂いや風味を不味く感じる。空腹を感じていても、少し食べるともう飲み込めなくなったり。

これも春の気配で少し持ち直しの傾向。美味しいものを作って食べる意欲は、気紛れに戻ってくる時がある。甘いものやハッキリした味のものを食べたくなる時がある。

 

そして何より…音楽のことを考えることが激減した。ほとんど無いと言っていい状態。こんなん音楽家ちゃうわな…。

楽器を吹いている自分の心と体の動きのイメージから、すっかり遠ざかってしまった。

今まで、らっぱがよく鳴る感覚に救われていたんだな、とつくづく感じる。

何か大事なことを忘れてしまった、失ってしまったような気分。

 

そして自分の存在感の希薄さ。

自分を価値の無い存在だと思う、自分がこれまでやってきたことに意味が無いと思う、その空虚さ。

世の中が未曾有のウイルス感染の影響から脱して動き出している中、独り取り残されていると感じる孤独感。

 

このスピンオフ闘病ブログを読み返してみると、自分で感じて覚えているより早くの時期、昨年11月ごろから手術の影響とは別に、心身調子が下がっていたよう。

そういえば、本番の前の日に練習や準備をしていて、緊張しすぎと、考え疲れしてしまって、いったん諦めてとりあえず寝てしまうことも何度かあったな…

よく、うつ状態は冬場に顕著になる、というのも関係しているのかもしれない。

 

昨年の初夏の頃までは確かに、私は幸せだったような気がしている。

今は、幸せではない。

「私は不幸せだ」ではなく、「私は幸せではない」と感じている。

あんなに楽しかった日々に、戻りたいと思う。

腹部を真っ二つに切った手術の傷跡を見るたびに、もう二度と戻れない、失ったものは取り戻すことができない、と思って絶望してしまう。

 

ここ2、3ヶ月は時間も気持ちも余裕が無くて落ち付かず、情報をリサーチはしていたけれど具体的な対策が打てずにいた。同じような経験をしている家族友人からは、親身にアドバイスをもらった。

とにかくこのしんどい状況をなんとかしたい一心。これから、心療内科とカウンセリングにかかると決めた。

心療内科または精神科は、周りの経験者の話を聞いているばかりだったけれど、ようやく実際にかかる目処が立った。

心理カウンセリングは、10年ほど前に試したことがあり。そして昨年末にも機会があって、これは役に立ちそうな感触だった。

 

今まで全くと言っていいほど、意識してメンタルケアしてこなかったのだけれど、自分で今すぐできることとして、とりあえず夕食後は仕事をするのをやめている。

お風呂入るまでにもう少し練習、とか、寝る前までレッスンの準備、とかをやめる。連絡業務も、至急要返信とかやりとりのキリの良いところまでではない限り、ひと呼吸おいて次の日に回す。

これだけで随分気が楽になっているのを実感する。

 

そしてアルコールで気持ちを楽にして眠る、熟睡を期待する、というのもやめることにする。

しばらくは禁酒/断酒。もともと呑めるタイプでは無く、少量で酔うし、毎日晩酌はしない。

酔いにまかせて眠れるには眠れるけれど、結局夜中や未明に目覚めてしまいそれきり起床時間まで眠れず…となってしまうパターンが多い。

日中にスケジュールが入っていると差し支えてしまいそうで、ちょっと怖い。

導眠剤などその時々の必要に応じて体調をコントロールする薬を使っているので、アルコールはやはり禁忌。

 

ここにきて、おくすり手帳の意味が増すな…

これもマイナンバーと連携してもらえへんのかな〜

 

あとちょっと、楽しいなと思うことを気紛れにやってみるようにしている。

ウォーキング、料理、読書、が主なところ。

もうちょっと、“意味の無い” “役に立たない” 楽しさを見つけたいところ。

昨年秋のサッカーW杯と、今春のワールドベースボールクラシックは、大いに楽しんでいる。スポーツは良い時も悪い時も、心に刺激を与えてくれる。

 

とりあえず今は、本番で演奏する仕事を控えているのも奏功している。実質今のところやっているのは、週に数時間のレッスンの仕事のみ。

これまでの音楽人生、基本的にスケジュールが調整できる限り、出演のお話をいただけばほとんど全てお受けするのを、何十年とやってきた。今回のことで数件であってもお断りすることは、決めるまでが難しかった。心苦しかった。

でも握りしめていたものを一度手放すと、本当に驚くほど気が楽になった。次から次へと人前に出て行く緊張感が続くのが、もう耐えられずに限界にきていたんだと思う。

 

もちろん、また元の生活に戻れるかどうかはわからないのだけれど。全くの未知の世界…

ずっと変わらないと信じてきたものが変わる可能性がある時なのだと。

先のことを考えると、不安で仕方がないけれども。

 

年齢が若い時期は心を病むような状況でも、体力や勢いに任せてなんとかなっていたんだな、と思う。

年齢を経て体力が減り、私の場合は女性特有の更年期的な変化も経て、そこへ今回の病で心身ともに負荷が一気に重くかさなってかかった影響が。

知識や経験値は豊かになった一方で、加齢やホルモンバランスと手術痕で、ダイレクトに体の力が落ち、情緒も不安定になって、心の力を補いきれなくなった。というところか。

身体を大切にする

私の今回の、がん発覚と手術・加療・その後の経過について。

 

幸いにして今のところ、最善の治療を受けて、最少の病状に留めることができていると思う。

卵巣がん(明細胞がん)ステージ1a、子宮内膜症子宮筋腫、チョコレート嚢胞[2022年9月術後組織検査を踏まえて]

●手術にて患部の全て、周辺リンパ節と大網も摘出[2022年8月]

●転移と播種は無し[2022年8月]

●十二指腸あたりのリンパ節にスキャンで反応あり[2022年8月検査]

腫瘍マーカーは正常範囲内[2023年2月最新結果]

 

自分の体験+主治医のお話+ネット情報という形で、今回の私の場合の早期発見をまとめると

●下腹部(臍から下)が膨らんでいて、仰向けに寝ても出っ張った状態。指で押すと硬い感触で跳ね返される。膨らみがやや左に偏っている。[2022年6月半ば]

●(今考えるてみると)楽器(トランペット)を吹く時に、腹部が思うように使えていない。呼吸の時に腹部が膨らまない/へこまない。[2022年4月前後]

●(これも今思い出してみると)食欲は減少していて体重もやや減っているのに、ウエスト周りのサイズが落ちない。衣装がきつい。お腹が出て見える。[2021年12月ごろ]

私はお腹の出具合を気にして、かかりつけのクリニックで相談したことが、がん発覚のきっかけだった。

 

もともとあまりネット検索はしない(興味本位でやトリビア的なことはこまめに調べるタイプだけれど)。

特に病気や症状については、信頼できる専門家にお任せして必要な情報をいただくのがベストと考えている。素人考えで余計な知識を持つのは、治療や対策の妨げになるのではと思う。

特に今回は、地元専門医も連携先専門医も一目瞭然で同じ術前診断だったので、セカンドオピニオンなども必要を感じなかった。

 

ただここでは敢えて、主治医の先生と話したこととネットの信頼できそうな情報も交えて、書いておこうと思う。

誰か他の人の役に立てばいいなという思いからだ。

卵巣がんはいわゆる“沈黙のがん”で、痛みなど生活に支障が出ないため、見つかった時にはもっと進行していて腹水などが溜まっていたりもするとのこと。

私もそうだったけれど、年齢的にただの肥満や体型変化と見過ごしがちな、腹部の異常が卵巣がん発覚につながるケースは多いそう。

 

普段から自分の体をちゃんと観て感じて、おかしいと感じたらすぐに専門の機関へ行くこと。

私はフリーランスとして安穏と、定期検診などを受けていなかったのは、悔やまれるところ。

ステージが低い状態で病気が見つかったのは、幸運としか言いようがない。

 

私の場合は、かかりつけ医のアドバイス→地元の病院の専門科→(地域医療連携機関)→大学病院の専門科 の流れが最短だったと思われる。私自身も受診や検査に早い決断と行動ができた。

最終的に手術とその後のケアは、京都府立医科大学病院の女性センターで受けているのだけれど、間違いなくベストの医療の恩恵をこうむっている。

 

がんの場合は、術前の検査でほぼ病名はわかるものの、手術で体の中を開けて患部周辺含めて実際に診て、取り出した組織を検査して、初めて正確な診断と進行ステージがつく。

そのため、家族や仕事関係への周知の仕方やタイミングは、難しいとつくづく思う。

周りの理解と心遣いと支援は、本当に有り難くて身にも心にも沁みた。自分も人に対して、仕事の上でもプライベートでも、心遣いができる人間でありたいと心から思う。

 

コロナ感染拡大の第七波(2022年7月〜9月)の真っ只中で検査も手術も予定が二転三転して、それが精神的にはかなりこたえた。仕事にも影響が大きかった。

未だに、様々な面で適応出来ていないし、克服もできていない。

 

私の人生にとって大きい出来事を通して、貴重な体験を得た。感謝や喜びも。そして絶望や悲しさも。

公私ともに、これからどうしていくのか。未だ答えが無い気がしている。

家族や友人に相談して助けてもらうのには、限界がある。専門家の力を求めることも、必要と実感している。

定期検診、定期検査

2月の検診は何事も無く、血液検査と問診のみ。

内診も無かったです。あれ苦手(得意な人などいないだろうけど)。

肝臓、腎臓、貧血、腫瘍マーカーなど全て異常無しの数値。良かった。

 

3月末にCT検査、4月初めに結果を踏まえた診察の予約。

 

 

 

2022年

7月〜8月 術前検査 CT MRI PETCT 上下内視鏡

8月末 手術

9月 術後検診

11月 検診

2023年

2月 検診

3月 検査 CT

 

要は、卵巣ガン他の摘出手術後の投薬や化学療法は不要と診断されたので、3ヶ月毎の定期検診に入ったということですね。

術後のCTは今度が初めてですが、これはおそらく6ヶ月毎かと。

 

術前検査では女性科の患部以外に、十二指腸近辺のリンパ節に小さい異常の可能性があって、それは消化器科の範囲になるため、いったんおいてあったのです。

今度のCTはそこもチェックする予定。

腫瘍マーカーは正常値内なので、おそらく大丈夫と確認することになるのでしょうけど。無罪放免を祈るのみ。

 

定期検診と定期検査は、たぶん5年間続くのだと想定してます。5年生存率90%の状態のチェックということで。

 

主治医の先生に質問したのですが、ホルモン補充療法(HRT)は、私の場合は年齢的にもあと3年間続けるのだそうです。2日に1度貼り替えるのを忘れることが度々あるけれど、先生曰く「皆さんそんなもんですよ〜」

 

手術瘡自体はきれいになっている。もちろん痕は残っているし、多少の膨らみや突っ張りはあるけれど、痛みはたまに引き攣れるくらいで、今は痛み止めの必要も無し。

 

術後にできた下腹部のリンパ液の溜まりは、特に何も無ければ放置。感染で炎症でも起きたら、高熱などに対処して液を抜くくらいなのだそう。

 

デリケートゾーンに吹出物が出来ては治る。心配しなくて良いとの先生のお答え。これは手術関係なく前からだったし。

 

 

 

日常気をつけていること

●更年期症状の緩和 HRT    頭痛、目眩、不眠便秘を薬で対症療法的に

リンパ浮腫 今のところ特に異常は無く、疲れたら多少、脚部が浮腫みやすいかも。これは再発や転移と同じくらい恐れている。ただこれも主治医曰く「(リンパ浮腫の予防法を毎日実行してる方は)皆さんそんなに居ないですよ〜」

 

上記以外で今、不調で困っていること

●メンタルの落ち込み

●体力低下 特に体幹インナーマッスル)が弱くなっていて腰痛になりやすい

●集中力や記憶力の低下

 

つくづく、心と体は繋がっていると思う。

 

 

 

ある程度予想と覚悟をしていたけれど、昨年いっぱいの音楽事業が終わった後が辛くなるのは、もう本当にそれ。

家族の諸々もあり、音楽活動はいったん停滞せざるを得ない。

 

 

※追記

昨年の手術後だったか主治医の先生(と術後の生活指導担当の看護師さん)には、私が楽器演奏者であることと、仕事の復帰に心配があることを話した。

先日の検診では、昨年は術後2ヶ月で最小限の仕事現場に戻ったこと、トップコンディションでは無く、仕事の進退も考えることを。

曰く「日常生活には2、3ヶ月で戻れるけれど、職種にもよるけれど仕事への完全復帰は、半年では難しくてもやむを得ない。」

あと、家族親戚の病状や、精神的心理的な問題を解決するためカウンセリングを受けるつもり(試しに受けた)とも伝えて。

最初の診察の後パニック状態があったので、精神科を紹介するかどうかなど、気にかけてもらっていたよう。

キャッチ&リリース

といっても、魚釣りの話ではなく。

 

 

 

この1ヶ月余り、悩み考えておりました。今もなお葛藤の日々。ひきこもりです。

 

得たものを手放す難しさ。

得たと思っていたに過ぎないものであっても。

 

自分の中の確固たる想いと、他との接触から生じる刺激・相対・汪溢と揺動。

 

 

 

まだまだ自分、ちっちぇーな! と思う日々。

食が落ち、眠り浅く、体を動かすもすぐ電池切れ。頭痛肩凝り腰痛便秘、記憶力とマルチタスク能力の低下著しく。

 

自分の中にあったはずの音楽は、ゆめまぼろしの如く也。

 

どうやら、自分がどうしても苦手なシチュエーションがあるらしく、出来る限りそういう場所と時間と人を遠ざけている。

今の状態でわざわざ、自分からしんどいこと背負い込むこたないわな。

 

もう半年、まだ半年。

 

いくつかポジティブ発言もしておくと…

お化粧は月に2〜3回、ほぼほぼすっぴんなもので、お肌の調子が良い!年相応ではあるものの、シミシワタルミはあまり気にならず。むしろ改善か。

体がスリム化して、20年前の衣装が入る、入る。のを楽しんでしまった〜

物欲もなく。お気に入りだけに囲まれて暮らしたい。今こそ断捨離の時☆

 

 

 

ウイルス禍に於ける公的補助金事業も、終わりが見えてきた。あとふた山み山残す。

私にとってはチャンスでも勉強でもあったけど、問題点も見えた体験であった。

この3年音楽に費やすことができた交付額合計概算 2020年150 2021年250 2022年30+270 ということで、お金というエネルギーをフルに活用できたことは、充分胸を張って良いことだと思いたい。

そこで得た音楽的パフォーマンスと表現者鑑賞者たちの交歓、アイデアとパッションはプライスレス…

 

 

今現在まだ毎日、らっぱを触ることだけは欠かさない。

これは今の私の、唯一の心のよすがなのか。それとも最後に残した執着、妄執なのか。

 

 

 

孤独の中、変わらず愛情をもっていてくれる家族友人には、感謝と尊敬しかない。

 

ワールドキャンサーデーに

2/4はワールドキャンサーデーということだそうです。こんなネット記事を読みました。

 

私は幸いにしてステージが低い状態で見つかり、ウイルス禍の中でも早期に適切な治療を受けることができ、何とか今無事でおります。

音楽にせよ何をするにせよ、心身の健康が大切だと身に沁みています。

 

話す機会がある方には、早期発見のがん検診を説く布教活動?!をしています。

どうぞ皆さんにも関心をもっていただけますように!

https://news.yahoo.co.jp/articles/da20a54ba59588136046fb64687edc132a8824ca

 

 

ブレイク

しばらくデジタルデトックスをしてました。

意図的にというよりは、気持ちがそちらに向かわず。

 

いろいろ感じ考えの1ヶ月でした。

少しずつ、少しずつ心が動いている気がします。

 

辛いことしんどいことを受けとめて。

幸せとは何か、というシンプルなところから始めたい。

 

という現在地です。