rappappanekoの日記 スピンオフ

「rappappanekoのらっぱ日記」番外編/闘病記

らっぱリスタート2日目

10/2

9:45〜9:50 5分間

ディープブレスとロウBbロングトーン

早くも邪念が!だいたい寝起き朝イチの吹き始め(今日は週末で寝坊した)は鳴らないものだけど、そこを「鳴らそう!」「昨日より良くしよう!」と無意識に小手先で操作しようとしてしまった。

ニュートラルに、自然なディープブレスの延長上に音があるように、意識し直す。

音程だけはやはり、チューナーを補助に使う。

 

22:00〜22:05 5分間

ロウBbと真ん中Fを発音する。

2つの音を2~3回ずつ、交互に繰り返す。音の長さは2〜3秒ずつくらい、メーターで音を確認しながら。

アタックはリップタンギングで。

 

合計 10分間

 

 

ロングトーンをメインにビルドアップしていくプランだけれど、敢えてここは異なるアプローチを。

(1)まっすぐなロングトーンを基本→音を短くしていく

(2)音の立ち上がり=アタックをまっすぐに→それを延長して長くしていく

考え方として音を作っていくアプローチの仕方はこの二つだと考えている。

ブレスに伴う体の使い方を意識しやすいのは(1)。今日は朝の5分間セットを(1)にして、夜のセットは完全五度を感じて(2)にしてみた。もともとこの五度の間隔は苦手意識がある。

 

 

 

今のところ座奏している。良い姿勢で。前から、見た目に脚を開き過ぎると良くない気がして、両膝を付けるよう心掛けている。

 

楽器を構えていると、楽器を持つこと無しに過ごした7週間が嘘のよう。ワープしたかのように、かつての「日常」に戻る。不思議といえば不思議かもだし、「いよいよこれから!」「いやまたあの、毎日毎日が始まる…」といろいろ頭をよぎる。

 

 

ちょっと怖がり過ぎ、慎重過ぎ、真面目過ぎかとも思うけれど、“壁”にぶつかりたくないんよね。

アカン感覚で、音を吹きたくない。せっかく以前の感覚をリセットして、リスタートしてるんだから。

あの、口ひん曲げてまで無理して吹く感覚、言うこと聞かなくて口が“開いて”しまって、そこからまだ音を押し出そうとする感覚。

そうならずに、どこまでビルドアップしていけるか。

 

私のらっぱの“師匠”と仰ぐ方は、お三方おられまして。折に触れ、師匠方の言葉を思い起こしながら進んでいくことでしょう。